ミディアムのデジタルパーマで叶う、空気感カール|銀座 美容室

query_builder 2026/09/16
ミディアムのデジタルパーマで叶う、空気感カール|銀座 美容室

ミディアムのカールがすぐへたる、その理由


「巻いた直後はふわっと可愛いのに、数時間経つとほとんど真っ直ぐに戻ってしまう」


ミディアムヘアの方から、こんなお悩みをよくうかがいます。肩に触れるくらいの長さは毛先に重みが出やすく、アイロンで巻いてせっかく作ったカールが自重で下に引っ張られてしまうんですよね。


コテで巻いたその日の夜、鏡を見て「あれ、もう取れてる」とがっかりした経験がある方も多いのではないでしょうか。

今日はそんなお悩みを、デジタルパーマの仕組みから少し専門的に、でもできるだけわかりやすく解説していきます。





なぜ巻き髪は取れて

デジタルパーマは残るのか


コテやアイロンで作る巻き髪は、髪の中にある水素結合という緩やかな結びつきを熱で一時的にほどき、新しい形に整えているだけの状態です。


水素結合はもともと弱い結びつきなので、空気中の水分子が髪の内部に入り込んだ瞬間、簡単に元の形に戻ろうとします。梅雨の日にセットが崩れやすいのはこのためです。


一方デジタルパーマは、もっと深いところにアプローチします。髪の主成分であるケラチンには、システイン同士が結びついたジスルフィド結合という、水素結合よりずっと強い共有結合が存在します。


1剤(還元剤)でこの結合をいったん切断し、加温ロッドで熱を加えながら髪に新しい巻きグセをかけ、


2剤(酸化剤)で結合を組み直して固定する。


これがデジタルパーマの基本的な化学反応です。共有結合レベルで形が記憶されるため、湿気による水素結合の乱れの影響を受けにくく、雨の日でも根元がへたるだけで中間から毛先のカールは残りやすいのです。



さらにデジタルパーマ特有なのが「熱による変形」というプロセス。ロッドに巻いた状態で80度前後まで加温すると、髪のコルテックス内部のケラチンたんぱく質がやわらかくなり、ロッドの形状に沿ってゆっくりと変形します。冷めるときにその形状がクセとして定着するため、コールドパーマよりも弾力のある、指で少し引っ張ってもすぐに戻るような立体的なカールになりやすい、というのが美容師としての実感です。





ロッドの選び方ひとつで“抜け感”は変わる


同じデジタルパーマでも、ロッドの太さを毛束の位置でどう使い分けるかによって、仕上がりの印象はまったく違うものになります。ミディアムの場合、根元から一律に細いロッドを入れてしまうと、密なカールが重なって膨らみすぎたり、逆に古臭い印象になったりすることがあります。Endearing銀座では、以下のように毛束の位置ごとにロッドを組み替え、ミディアムでも重たく見えないカール設計をしています。



毛束の位置ロッドの太さ目安仕上がりの動き
根元〜中間30〜32mmふんわりとした緩やかな束感、根元が寝にくい
中間〜毛先26〜28mmしっかりとした弾力のあるウェーブ、束が崩れにくい
毛先のみ22〜25mm毛先だけにリズムが生まれ、抜け感がアップ

「太さを1種類に統一せず、部位ごとに変えるだけで“作り込んでいない巻き髪”らしさが出ます」


加温の温度帯や放置時間も、髪の履歴(ブリーチ歴の有無や太さ・硬さ)によって細かく調整しないと、同じロッドでも仕上がりが変わってしまいます。カウンセリングで髪質を見極めたうえでロッドと温度を設計するところに、正直なところ技術者としての腕が一番出る部分だと感じています。




Endearing銀座がこだわる

髪にやさしいパーマ設計


パーマは還元剤と酸化剤という薬剤を使う分、カラー以上に髪への負担を意識する必要があると考えています。Endearing銀座では薬剤自体をダメージレスなグレードのものに揃え、必要以上に強い反応を起こさないよう時間と温度を細かくコントロールしています。薬液がしみやすい頭皮の方には施術前に頭皮保護スプレーをご用意し、施術後は頭皮に残留した薬剤成分をやさしく取り除くオキシフリーローションでアフターケア。カラーだけでなくパーマでも、頭皮とダメージ両方への配慮を欠かさないようにしています。





実際の仕上がりをご紹介





バックスタイルでは、根元は自然に立ち上がりながら中間から毛先にかけてゆるやかなSカールが連続し、束感のある艶やかな仕上がりになっています。1つ1つのカールの大きさが少しずつ違うのがわかるでしょうか。これはロッドを2〜3種類組み合わせた証拠で、規則正しすぎない巻き髪特有のリズムを生んでいます。


サイドから見ると、フェイスラインに沿うように柔らかな毛流れが落ちていて、輪郭をふんわりと包み込むようなシルエット。


カラーはツヤのある黒髪に近いダークブラウンで、光が当たる部分に赤みのニュアンスがほんのり浮かび上がります。カットラインは重すぎず軽すぎず、毛量バランスを整えたレイヤーが入っているからこそ、カールが重力に負けずに動きやすい土台になっているのがポイントです。




こんな方にぴったりでした



先日ご来店いただいた44歳・フラワーアーティストのお客様も、まさに「巻いてもすぐ取れる」ことがお悩みでした。


お仕事柄いつも手を動かしているため、毎朝コテで巻く時間を作るのが難しいとのこと。カウンセリングでお話をうかがっていると

「アレンジよりも、何もしなくても様になる髪でいたい」というご希望が見えてきたので、根元は控えめに、中間から毛先にかけてしっかり動きが出るデザインをご提案しました。


デジタルパーマなら、朝は軽く指で毛先をほぐすだけで、お花を活けるときのような柔らかい曲線がキープできます。「乾かしただけなのに巻いたみたいって言われるようになりました」とうれしいお声もいただきました。「くせ毛っぽく見えるくらい自然なカールが、実は一番再現性が高いんですよ」とスタイリストも太鼓判を押していました。





デジタルパーマで叶うメリット


  • 朝のスタイリング時間を大幅に短縮できる
  • 湿気や汗に強く、1日中カールが持続しやすい
  • 毛先だけの部分パーマなど、長さや悩みに合わせて設計を調整しやすい
  • くせ毛のような自然な質感で、巻いている感が出にくい


まとめ


ミディアムのカールが決まらないお悩みは、コテの熱では届かない髪の内部構造までアプローチできるデジタルパーマで解決できることが多いです。


ロッドの太さや熱の入れ方ひとつで仕上がりの印象は大きく変わるので、なりたい空気感やお手入れにかけられる時間を、ぜひカウンセリングで聞かせてください。



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住所:東京都中央区銀座4丁目10−14

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