「ボブにしてみたいけど、重たく見えそう」
カウンセリングで、この言葉を本当によく耳にします。
そんな方にEndearing銀座がまずおすすめしているのが、レイヤーボブです。
この記事では、レイヤーボブがなぜこれほど人気なのか、美容師の視点で魅力をひとつずつお話しします。
レイヤーボブとは?普通のボブとの違い
レイヤーボブとは、ボブの長さのまま、髪に「段(レイヤー)」を入れたスタイルのことです。
一般的なボブは、毛先の長さをそろえて重さを残す「ワンレングス」が基本。すとんとまとまる反面、毛量が多い方や丸顔の方は、横に広がって見えやすい面もあります。
レイヤーボブは、上の髪を少し短く、下の髪を長めに残して段差をつけます。そうすることで髪の重心が上がり、毛先に軽さと動きが生まれるんです。
| ワンレングスボブ | レイヤーボブ | |
|---|---|---|
| シルエット | 裾に重さがたまる台形 | 丸みのあるひし形 |
| 毛先の印象 | まっすぐ・きちんと感 | 軽やか・自然な動き |
| 顔まわり | 頬の横幅を拾いやすい | 輪郭に沿って内へ入る |
| 得意な髪質 | 細毛・毛量少なめ | 毛量多め・クセ毛・硬毛 |
なぜレイヤーボブが人気なのか
ここ数年、レイヤーボブのご指名は確実に増えています。サロンで実感している理由は、大きく3つあります。
ひとつめは、「切りっぱなしボブ」ブームの次の一手として選ばれていること。ぱつっとしたボブを経験した方が、「もう少しやわらかい雰囲気にしたい」と行き着くのがレイヤーボブなんです。
ふたつめは、乾かすだけでまとまりやすいこと。忙しい朝にコテを使わなくても、段の効果で毛先が自然に内へ収まります。
そして三つめが、年代を選ばないこと。20代なら抜け感のあるおしゃれな印象に、40代・50代ならトップのふんわり感でボリューム悩みのカバーに。同じ「レイヤーボブ」でも、段の入れ方次第で表情ががらりと変わります。
美容師が意識している「段の入れ方」
レイヤーボブは、どこに段を入れるかで仕上がりがまったく違ってきます。
髪の毛は、根元から毛先まで太さも水分量も一定ではありません。表面は紫外線や摩擦でキューティクルが傷みやすく、内側の髪より乾きやすい性質があります。段を入れすぎると表面がパサついて見えるのは、このためです。
そこでEndearing銀座のスタイリストは、髪質と骨格を見ながら、段を入れる場所と量を細かく調整しています。
| 段を入れる位置 | 期待できる効果 | こんな方に |
|---|---|---|
| 顔まわり | 輪郭をなでるように隠し、小顔に見せる | 丸顔・エラ張りが気になる方 |
| トップ | 根元がふんわり立ち上がる | ペタンとしやすい細毛の方 |
| 表面〜毛先 | 毛先に動きが出て軽やかに | 毛量が多く広がりやすい方 |
| 内側 | 表面のツヤを残したまま量を減らす | パサつきを出したくない方 |
「段を入れたら、毛先がスカスカになりませんか?」
というご質問もよくいただきます。
実はここが腕の見せどころで、外側の毛先には長さと厚みをしっかり残し、内側でだけ量を調整することも多いんです。外から見ると重さがないのに、毛先はきれいにまとまる。この両立がレイヤーボブの醍醐味だと思っています。
写真のスタイル
深い黒髪で魅せるレイヤーボブ
写真は、深みのある黒髪で仕上げたレイヤーボブです。
眉にかかる前髪は細かく束に割れていて、すき間から目もとがのぞきます。重たくなりがちな黒髪の前髪も、これだけで軽やかな印象に。
注目していただきたいのは、こめかみから落ちる顔まわりの毛束です。頬骨にふわりとかかり、あご先へ向かって内側へカーブしています。横顔の写真を見ると、頬のラインに沿って毛先が入り込み、フェイスラインがすっきり見えるのがわかります。
後ろは首筋に沿って短めに締め、前へ向かって長さを残した設計。首まわりがすっと細く見え、白いフリルのトップスとのコントラストで、黒髪のツヤがいっそう引き立っています。
顔まわりのカットについては、以前ご紹介した「小顔を追求したレイヤーボブ」の記事でも詳しくお話ししています。あわせて読んでみてください。
レイヤーボブのメリット
- 重たく見えない:髪の重心が上がり、毛量が多くても軽やかなシルエットに
- 小顔効果が期待できる:顔まわりの段が頬や輪郭をなでるようにカバー
- 朝のスタイリングがラク:段の効果で、乾かすだけでも毛先が内へまとまりやすい
- トップにふんわり感が出る:年齢とともに気になるペタンと感をカバー
- 暗髪でも垢抜ける:毛先の動きがあるので、黒髪でも重く沈まない
- 伸びてもシルエットが崩れにくい:段があるぶん、裾だけが広がるのを防ぎやすい
- カラーやパーマとの相性がいい:毛先の動きに色の濃淡や巻きが映えやすい
知っておきたい注意点
魅力の多いレイヤーボブですが、気をつけたい点もあります。
- 細毛・毛量が少なめの方は、段を入れすぎると毛先が薄く見えることがある
- きれいなシルエットを保つには、2か月に1回ほどのメンテナンスがおすすめ
- ダメージが強い髪は、段の部分のパサつきが目立ちやすい
だからこそ、髪質を見極めたうえで「入れる量を決める」ことが大切です。ご不安な点は、カウンセリングで遠慮なくお聞かせくださいね。
まとめ
レイヤーボブは「似合う段」で決まります
レイヤーボブの人気の理由は、軽さ・小顔効果・扱いやすさを、ひとつのスタイルで叶えられるところにあります。
ただ、同じレイヤーボブでも、段の位置がほんの少し違うだけで印象は大きく変わります。だからこそ、骨格と髪質に合わせた設計が欠かせません。
ほかのボブスタイルは、Instagram(@endearing_hair_design)でもたくさんご紹介しています。「この雰囲気にしたい」という写真があれば、ぜひ保存してお持ちください。
ご予約はホットペッパービューティー、またはEndearing銀座公式アプリから承っています。
銀座の美容室Endearing銀座で、あなたに似合うレイヤーボブを一緒に見つけましょう。
Endearing 【エンディアリング】
住所:東京都中央区銀座4丁目10−14
Acn銀座4ビルディング 5階
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