ブリーチ後のグレージュ、すぐオレンジになる人へ。透け感が続くブラウン足しの色設計

query_builder 2026/10/06
ブリーチ
ブリーチ後のグレージュ、すぐオレンジになる人へ。透け感が続くブラウン足しの色設計

この秋、ハイトーンに挑戦するなら、私たちEndearing銀座が一番推したいのが「ブリーチ後のグレージュ」です。


ただ、こんな経験はありませんか。染めた直後はきれいなのに、2週間ほどで黄色っぽくなる。気づけばオレンジっぽい金髪に戻っている。

今回は、その悩みを色の設計から解決したスタイルをご紹介します。





スタイリストがこの秋グレージュを推す理由


夏のあいだ明るく楽しんだ髪を、秋はほんの少し落ち着かせたくなりますよね。


でも、暗くしすぎると重く見えてしまいます。せっかくのブリーチがもったいない、という声もよく聞きます。

グレージュは、その中間を叶える色です。明るさの軽さは残したまま、ベージュとグレーのくすみで大人っぽさを足せます。


「明るいのに派手じゃない色にしたいんです」

この相談、Endearing銀座では本当によくいただきます。そのご要望に、いちばん素直に応えられるのがこの色だと感じています。





ブリーチ後の髪が黄色・オレンジに

戻ってしまう理由



色落ちの悩みを解決するには、まず髪の中で何が起きているかを知ることが大切です。


日本人の髪には、メラニン色素がたくさん含まれています。ブリーチはこのメラニンを分解して、髪を明るくする施術です。

メラニンは一度に消えるのではなく、段階的に分解されます。

先に黒や茶色の色素が抜け、赤み、オレンジ、黄色の順に残っていきます。

金髪まで抜いた状態でも、髪の内側には黄色の色素がわずかに残っています。これがいわゆる「アンダートーン」です。


明るさの段階残りやすい色味打ち消す色(補色)
やや明るめの茶髪赤み・赤茶グリーン・マット系
明るい茶髪〜オレンジオレンジブルー・アッシュ系
金髪(今回のベース)黄色バイオレット系



さらに、ブリーチ後の髪は内部がスカスカになりやすい状態です。毛髪の中心部にあるコルテックスにすき間が増えるため、染料が定着しにくくなります。


特にアッシュやグレー系の染料は、分子が小さく抜けやすい性質があります。寒色だけで色を作ると、シャンプーのたびに色が流れ出てしまいます。

そして寒色が抜けた後に顔を出すのが、残っていた黄色やオレンジです。「すぐ黄ばむ」の正体は、ここにあります。





Endearing銀座の色設計

オレンジになりにくいブラウンを足す



そこで今回のスタイルでは、グレージュに「オレンジになりにくいブラウン」を混ぜています。

ブラウンと聞くと、赤っぽく温かい色を想像するかもしれません。でも今回使うのは、赤みを抑えた寒色寄りのブラウンです。


このブラウンが、色の「土台」の役目を果たしてくれます。

ブラウン系の染料は寒色単体より色の厚みがあり、髪の中に残りやすいのが特徴です。


配合する色役割色落ちのときの変化
グレー・アッシュ透け感とくすみを出す早めに抜けていく
バイオレット(少量)金髪の黄色を打ち消す黄ばみの浮き上がりを遅らせる
赤みを抑えたブラウン色を安定させる土台オレンジではなくベージュ寄りに退色


ポイントは、寒色が先に抜けても、ブラウンがベージュとして残ってくれることです。だから色落ちの途中も、オレンジや黄色に転びにくくなります。


ただし、ブラウンを入れすぎると透け感がなくなり、重たい印象になります。逆に少なすぎると、色持ちの効果が出ません。


Endearing銀座では、ブリーチ後の明るさや黄色の残り方を見て、毎回その方に合わせて配合を変えています。同じ「金髪」でも、黄色の強さは一人ひとり違うからです。


また、トーンダウンは暗くしすぎないことも大切にしています。光が髪を通り抜ける明るさを残すことで、クリアな透け感が生まれます。

ブリーチを重ねた髪は傷みが気になりますよね。Endearing銀座では、ダメージレスなグレードの薬剤を選んで施術しています。





写真で見る仕上がり

光の当たり方で変わる表情


今回のスタイルは、えり足に向かって細く流れるウルフ寄りのショートです。トップには丸みを持たせ、えり足はすっきりとタイトにまとめています。


室内の照明の下では、グレーがかったベージュが落ち着いた印象です。黄色やオレンジのギラつきはなく、やわらかなくすみ感が出ています。


窓際の自然光の下では、表面の毛束がふわっと明るく透けて見えます。内側と表面で明るさに差があるため、ストレートでも平面的に見えません。

毛先まで色ムラがなく、さらっとした質感もきれいに出ています。重さを取ったレイヤーと、透け感のある色の相性がとてもいい仕上がりです。


ほかの仕上がり例はEndearing銀座のInstagramでもご覧いただけます。





重く見えないのに、ちゃんと落ち着く色


このグレージュの魅力は、相反する印象を同時に叶えられるところです。


  • 明るいのに、派手に見えない
  • 落ち着いているのに、重たく見えない
  • くすみ感があるのに、顔色がくすまない
  • 色が抜けても、オレンジにならずベージュに落ち着く




こんな方におすすめです


  • ブリーチ後のカラーが、すぐ黄色やオレンジになってしまう方
  • 夏に明るくした髪を、秋は少し落ち着かせたい方
  • 暗くしすぎず、ハイトーンの軽さは残したい方
  • 赤みの出やすい髪質で、透明感カラーをあきらめていた方
  • 次回のカラーまで、きれいな色を長く楽しみたい方

色持ちをもっと良くしたい方は、以前ご紹介したブリーチ後の色持ちケアの記事もあわせて読んでみてください。






ファッションとの相性


くすみのあるグレージュは、合わせる服を選ばない色です。


  • オフィス:ネイビーやグレーのジャケットと合わせても、髪だけ浮きません
  • 休日:今回の写真のようなブラウンのTシャツやデニムとも自然になじみます
  • モードな装い:黒の服や眼鏡、シルバーのアクセサリーと合わせると、色の洗練さが引き立ちます




まとめ

秋のハイトーンは「色落ちまで美しく」


ブリーチ後の髪は、どうしても黄色やオレンジが戻りやすいものです。

だからこそEndearing銀座では、染めた日だけでなく、色が抜けていく過程まで考えて色を作っています。赤みを抑えたブラウンを足すのは、そのためのひと工夫です。


「せっかく染めても、すぐ黄色くなるから」と、ハイトーンをあきらめていた方。この秋は、透け感が長く続くグレージュを一緒に仕込んでみませんか。


ご予約時に「ブリーチ後のグレージュ希望」とお伝えください。


ご予約はEndearing銀座の公式アプリやホットペッパービューティーから承っています。


皆様のご来店心よりお待ちしています!!


----------------------------------------------------------------------

Endearing 【エンディアリング】

住所:東京都中央区銀座4丁目10−14

Acn銀座4ビルディング 5階

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG

modal_banner