黄色い髪がミルクのような白へ。ブリーチ×ホワイトベージュのビフォーアフター
この秋
髪に「白」を仕込むならホワイトベージュ
夏のあいだ楽しんだ明るい髪色。秋が近づくと、少し落ち着かせたくなりますよね。
とはいえ、暗く戻してしまうのはもったいない。そんな方にEndearing銀座のスタイリストがいま推しているのが、ブリーチベースの「ホワイトベージュ」です。
今回は、ブリーチ直後の黄色い髪がミルクのような白っぽいベージュに変わるまでを、BEFORE&AFTERの写真でご紹介します。
BEFORE&AFTER|黄色い髪が、やわらかな白に変わるまで
左は、ブリーチ後にシャンプーを終えたばかりの状態です。濡れていても、黄色からゴールドの色味がはっきり出ていますよね。
実は、ブリーチをした髪はみなさん一度この色を通ります。ここで「えっ、こんなに黄色いの?」と不安になる方も少なくありません。
右がホワイトベージュで仕上げたAFTERです。同じ方の髪とは思えないほど、黄みがすっと消えています。
| 比較ポイント | BEFORE(ブリーチ後) | AFTER(ホワイトベージュ) |
|---|---|---|
| 色味 | 黄色〜ゴールドが強く残る | 黄みが消え、ミルクのような白っぽいベージュ |
| 明るさの印象 | 明るいが、主張が強く派手な印象 | ハイトーンなのに柔らかく上品 |
| 毛先の状態 | 細い束になりやすく、乾燥して見える | 毛先まで光が回り、なめらかなまとまり |
| 全体の雰囲気 | カラーの途中段階 | 抜け感と透明感のある完成形 |
AFTERの写真をもう少し細かく見てみましょう。
根元から表面にかけては、ほんのりグレージュ寄りの落ち着いたトーンです。そこから中間、毛先へ向かうほど、クリーミーな白っぽいベージュに移り変わっていきます。
ところどころ細く明るい筋が透けて見えるので、ワントーンなのに平面的になりません。ゆるく巻いた毛先の一つひとつの波に光がのり、白さがいっそう引き立っています。
背中にかかるロングの長さに、内側の軽さを残したカット。白いブラウスとの相性もよく、髪と服がひとつのトーンでまとまって見えるのも、ホワイトベージュならではの魅力です。
なぜ「白っぽさ」は
ブリーチなしでは出せないのか
日本人の髪には、黒〜茶の色素(メラニン)がぎっしり詰まっています。この色素は、髪の内側にある「コルテックス」という層の中に粒状に存在しています。
ブリーチは、アルカリの力で表面のキューティクルを開き、過酸化水素でメラニンを酸化・分解する施術です。色素が壊れていくにつれて、髪は赤→オレンジ→黄色の順に明るくなります。
ポイントは、黄色みの色素がいちばん最後まで残ることです。ホワイトベージュのカラー剤は色が淡いので、オレンジや濃い黄色が残っていると、その色に負けてしまいます。
| 明るさの目安 | 髪に残る色 | ホワイトベージュを重ねた仕上がり |
|---|---|---|
| 11〜12レベル | オレンジ | 明るいブラウン止まり。白っぽさは出ない |
| 13〜14レベル | 黄橙(ゴールド寄り) | 黄みが勝ち、ミルクティー寄りに |
| 15〜16レベル | 黄色 | ベージュ感は出るが、白さは控えめ |
| 17レベル前後 | 淡いペールイエロー | 白っぽいホワイトベージュが狙える |
※明るさは目安です。髪質や過去のカラー履歴によって変わります。
つまり、ホワイトベージュの白さは「ブリーチでどこまで黄色を薄くできたか」で決まります。ただし、明るくするほど髪への負担は大きくなります。キューティクルが開いたままになり、内部のタンパク質をつなぐ結合も傷つきやすくなるからです。
だからこそ、ブリーチの腕の差が、そのまま仕上がりの差になります。
Endearing銀座のブリーチが
「白」までたどり着ける理由
「白っぽくしたいからといって、とにかく明るくすればいいわけじゃないんです」
これはEndearing銀座のスタイリストがよく口にする言葉です。
白さと髪のやわらかさを両立させるために、こんなことを大切にしています。
- 根元・中間・毛先で塗り分ける:根元は体温で薬が効きやすく、毛先は過去のカラーで傷んでいることが多いため、場所ごとに塗る順番と薬剤を変えます
- 一度で上げきらない判断:髪の状態を見て、無理に一回で明るくせず、必要なら段階を分けて明るくします
- ダメージレスな薬剤グレード:髪への負担を抑えた薬剤を選び、仕上がりの手ざわりまで考えて施術します
- 補色のさじ加減:残った黄色には、反対色の紫をほんの少し。そこにベージュを重ねて、白っぽいのに温かみのある色に整えます
とくに最後の補色は、仕上がりを左右する大事なポイントです。紫を入れすぎるとグレーっぽく沈み、少なすぎると黄色が透けてしまいます。その日の髪の黄色の濃さを見ながら、配合を細かく決めています。
実際のお客様の声|26歳・ピアノ講師の方
ご来店いただいたのは、音楽教室でピアノを教えている26歳の方です。「発表会の舞台で映える明るさがほしい。でも、生徒さんの保護者の前では派手すぎたくない」というご相談でした。
以前ほかでブリーチをしたとき、思ったより黄色くなってしまったそうです。「その『思っていたより黄色い』、実はいちばん多いご相談なんです」とスタイリストもうなずいていました。
今回はブリーチで淡い黄色まで丁寧に明るくし、ホワイトベージュで柔らかく仕上げました。鏡を見た瞬間の「黄色くない…!」という一言が、今も印象に残っています。
ホワイトベージュはこんな方におすすめ
- ブリーチ後の黄ばみ・オレンジみが気になっていた方
- ハイトーンにしたいけれど、派手すぎる印象は避けたい方
- 白やベージュ、淡い色の服が好きな方
- 髪色で顔まわりを明るく、やわらかく見せたい方
- ブリーチは初めてで、傷みや仕上がりに不安がある方
光の下で表情が変わるのも、この色の楽しさ
ホワイトベージュは、見る場所によって印象が変わる髪色です。室内では優しいベージュに見え、自然光の下では白っぽく透けて見えます。
巻けば毛先の明るさが際立ち、ストレートならツヤのある上品な印象に。オフィスカジュアルにも休日のワンピースにも合わせやすく、服を選ばないのもうれしいところです。
白さを長く楽しむために
淡い色ほど、時間とともに下地の黄色が戻りやすくなります。ご自宅では次のことを意識してみてください。
- 紫シャンプーを週2〜3回取り入れて、黄みを抑える
- ドライヤーやアイロンは高温を避け、熱ダメージを減らす
- 4〜6週間を目安に、色味を整えにご来店いただく
色持ちケアについては、以前ご紹介した「ブリーチ後ホワイトグレージュの色持ちケア」の記事でも詳しくまとめています。もっと寒色に振りたい方は、シルバートーンの記事もあわせてご覧ください。
まとめ
黄色で止まらないブリーチを、銀座で
ホワイトベージュの白さは、カラー剤の色だけでは生まれません。ブリーチでどこまで丁寧に黄色を薄くできるか、そして残った色をどう整えるか。その積み重ねが、写真のような白っぽさにつながります。
「ブリーチは黄色くなるもの」とあきらめていた方にこそ、一度体験していただきたい髪色です。
ご予約の際に「ホワイトベージュのブログを見た」とお伝えいただければ、カウンセリングがスムーズです。
美容室
Endearing 【エンディアリング】
住所:東京都中央区銀座4丁目10−14
Acn銀座4ビルディング 5階
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