この秋はグレージュ×外ハネ|乾かすだけで決まるミディアム|銀座 美容室

query_builder 2026/09/25
この秋はグレージュ×外ハネ|乾かすだけで決まるミディアム|銀座 美容室

この秋、透明感を仕込むなら

「グレージュ×自然な外ハネ」



夏の紫外線を浴びた髪、なんとなく赤っぽくなっていませんか。

秋の入り口は、髪色を切り替えるのにちょうどいいタイミングです。

今回はEndearing銀座で人気の、グレージュと外ハネを組み合わせたスタイルをご紹介します。





スタイリストがグレージュを推したくなる理由



正直に言うと、毎年9月の後半からグレージュのご指名が一気に増えます。

カウンセリングでよく聞くのが、こんなご相談です。

「明るさは残したい。でも、派手には見られたくないんです」

……わかります、その気持ち。グレージュは、まさにこのわがままを叶える色なんです。



ベージュの柔らかさと、グレーの落ち着き。

明るいのに軽薄に見えない、落ち着いているのに重くない。そんな中間を狙える数少ない色だと感じています。




なぜ日本人の髪は赤み・オレンジみが

出やすいのか


グレージュの魅力を知るには、まず「赤み」の正体を知っておくと納得感が変わります。

髪の色は、毛髪内部のコルテックスにあるメラニン色素で決まります。


メラニンには、黒褐色のユーメラニンと、赤〜黄色のフェオメラニンの2種類があります。

日本人の髪はユーメラニンが多く、地毛の明るさはレベル4〜5ほどが一般的です。


カラー剤で明るくすると、先にユーメラニンが分解され、分解されにくい暖色系の色素が残ります。

これが、明るくするほど赤→オレンジ→黄色と変化していく「アンダートーン」の仕組みです。

さらに夏場は、紫外線でキューティクルが傷み、カラーの色素が流れ出やすくなります。

その結果、表に出てくるのがこの残留アンダートーン。秋に「髪が赤っぽい」と感じるのはこのためです。





グレージュの色素設計|明るさ別の考え方


Endearing銀座では、髪の明るさと残っているアンダートーンを見てから配合を決めます。

色相環で反対側にある色(補色)をぶつけると、色は打ち消し合って無彩色に近づきます。

赤みには緑(マット)、オレンジには青(アッシュ)、黄色には紫(バイオレット)。この補色の関係がグレージュの土台です。


明るさの目安残りやすいアンダートーンEndearing銀座のグレージュ設計
レベル7〜8赤〜オレンジアッシュとマットを多めにし、赤みをしっかり打ち消す
レベル9〜10オレンジ〜黄オレンジマットを軸に、ベージュで柔らかさを足す
レベル11〜12黄バイオレットを少量効かせ、黄ばみを抑える
レベル13以上(ブリーチ毛)淡い黄グレーとベージュを薄めに入れ、色が濁らないよう濃度を下げる


ポイントは、寒色だけで押し切らないことです。

アッシュだけで赤みを消すと、髪は青っぽく、硬い印象になりがちです。


そこにベージュの温度を少し戻してあげると、肌なじみのいい「くすみ」に変わります。

「透明感」の正体は、暖色の彩度が下がることで髪が光を柔らかく反射し、薄く透けて見えることにあります。





写真で見るグレージュ×外ハネ




長さは毛先が肩に触れる、鎖骨ラインのミディアムです。

根元は地毛に近い落ち着いたトーンで、中間から毛先にかけて明るさが上がっていきます。


毛先には細かな明るい筋が重なり、外に跳ねた部分が光を拾っているのがわかると思います。

表面はまっすぐ下に流れ、ツヤが縦に一本通っている状態です。

ブラックのリブニットと合わせると、髪の明るさがより軽やかに映えますね。

ひとつ知っておいてほしいのが、グレージュは光で表情が変わる色だということです。


サロンや室内の暖色系の照明の下では、ベージュの温かみが前に出ます。

自然光の下では、グレーの寒色が見えやすくなり、ひと段階くすんだ柔らかい印象に。

ストレートならツヤが際立ち、外ハネや巻きを加えると毛先の透明感が強調されます。


部位明るさの設計狙い
根元地毛〜やや明るめ伸びてきても境目が目立ちにくい
中間中明度グレーを効かせて、赤みを抑えたくすみを出す
毛先高明度(明るい筋を重ねる)外ハネで光を受け、透明感を最大限に見せる






「自然な外ハネ」はカットで8割決まる


外ハネは、アイロンで作るものと思われがちです。

でも実は、カットの設計次第で「乾かすだけで跳ねる」状態を作れます。

カットの要素Endearing銀座での設計仕上がりへの効果
長さ毛先が肩に触れる〜鎖骨ライン肩に当たって自然に外へ逃げる力を利用する
毛先の段差毛先の数センチに浅いレイヤーを入れる跳ねた毛先が1つの塊にならず、ほどけるように動く
量感調整中間〜毛先の内側だけを削ぐ表面のツヤを残しながら、跳ねやすい軽さを出す
毛流れの見極めつむじや襟足のクセを見て、左右の長さを微調整左右の跳ね方がそろい、ラフでもまとまって見える


もうひとつ、毛髪科学の話を少しだけ。

髪の形を一時的に固定しているのは、ケラチンタンパク質同士をつなぐ「水素結合」です。


水素結合は水に濡れると切れ、乾く瞬間に再びつながります。

つまり、「乾ききる瞬間に毛先がどちらを向いていたか」が、その日の形を決めるんです。


カットで跳ねやすい土台を作り、乾かし方で向きを決める。これが自然な外ハネの正体です。





おうちで外ハネをつくる乾かし方



  1. 根元から乾かし、毛先は8割ほど乾いた状態で止めておく
  2. 毛先を手ぐしで軽くつまみ、外側へ向けながら温風を上から当てる
  3. 形が決まったら冷風に切り替え、10秒ほど当てて水素結合を固定する
  4. 米粒ほどのスタイリングオイルを、毛先の外側にだけなじませる

オイルを内側までつけると重さで跳ねが落ちるので、外側だけがコツです。



実例:25歳・薬剤師のお客様


調剤薬局にお勤めのお客様で、「職場では清潔感が第一」というご要望でした。

ただ、休日は少し遊べる髪にしたい。そして、以前のセルフカラーで毛先にオレンジが残っていることも気にされていました。

「白衣に合う色で、でも地味すぎないのがいいんです」

このひと言で、方向性はほぼ決まりました。



根元から中間はレベル8前後に抑え、オレンジが残る毛先にはマットを多めに配合しています。

カットは肩に触れる長さで、毛先に浅いレイヤーを入れて跳ねやすい土台に。


平日はストレートでツヤを見せ、休日は外ハネでラフに。1つのスタイルで2つの顔を持てるのも、この組み合わせの良さです。

次回のご来店時、「毛先がオレンジっぽくならなかった」と言っていただけたのが、担当として何より嬉しかったです。




色持ちのためのEndearing銀座のこだわり


グレージュに使う寒色系の色素は分子が小さく、抜けやすい性質があります。

だからこそ、Endearing銀座では色が抜けたあとの見え方まで設計しています。

  • ダメージを抑えたグレードの高い薬剤を使い、キューティクルの損傷を最小限にする
  • 褪色後に出てくる赤み・黄みを見越して、寒色ピグメントを先に仕込んでおく
  • 髪質改善カラーでは、ST-Cとクリームプレックスの2剤を併用して内部補修も同時に行う



グレージュ×外ハネ、こんな方におすすめ


  • 髪の赤み・オレンジみが気になっている方
  • 明るくしたいけれど、職場で浮きたくない方
  • 毎朝のスタイリングは5分以内で済ませたい方
  • ミディアムの長さに動きがなく、重たく見えてしまう方
  • 秋冬のニットやジャケットに似合う髪色を探している方




ファッション・シーン別の相性

シーンおすすめの仕上げ見え方
オフィスストレートで毛先だけ軽く外へツヤが際立ち、きちんと感と透明感を両立
休日・カジュアル外ハネをしっかり作る毛先が光を拾い、軽やかでこなれた印象に
モード・黒コーデストレート寄りでタイトに黒との対比で、グレージュのくすみが引き立つ
秋冬のニットゆるい外ハネ首元のボリュームと毛先の動きがバランスよく見える







まとめ|髪色ひとつで、秋の自分は変えられる



グレージュは、赤みを消して透明感を出すだけの色ではありません。

明るさと落ち着き、その両方をあきらめなくていい色です。

そこに自然な外ハネが加わると、毛先の透明感がいちばん美しく見える形になります。

鏡を見たときに「なんだか今日、髪がいい」と思える。その小さな嬉しさを、この秋お届けできたらと思っています。

ブリーチ後のグレージュの色持ちについては、以前の記事でもまとめていますので、あわせてご覧ください。


ご予約の際に「グレージュ×外ハネ」とお伝えいただければ、スムーズにカウンセリングに入れます。


[新規の方ご予約はこちら]Endearing銀座



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Endearing 【エンディアリング】

住所:東京都中央区銀座4丁目10−14

Acn銀座4ビルディング 5階

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